スピードスケート6位の長島 「旅費を全部払いたい」

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　ソチ冬季五輪のスピードスケート男子５００メートル決勝が現地時間１０日に行われ、前回バンクーバー五輪銀の長島圭一郎は２本合計７０秒０４０（３４秒７９０、３５秒２５０）で６位に終わり、同種目での２大会連続メダル獲得はなりませんでした。

　本人は「金メダルというのが絶対の目標だったので、申し訳ないです。旅費を全部払いたいです」という発言をしています。

何ともやるせない、悲しいコメントだと思いませんか？

発言した長島選手というより、そのような発言をさせた背景が悲しすぎます。

やはり、「あのの発言」の影響が大きくて選手は萎縮しているのでしょうか？
（長島選手が下記発言を承知しているかどうかは分かりません）

http://www.j-cast.com/2014/02/09196363.html?p=2
ＪＣＡＳＴニュースより

アマチュアスポーツを世界レベルで戦うには膨大なお金がかかります。国や企業など誰かの援助でスポーツを続けているという自覚は、ひとかどの人間として持つべきであるが、その姿勢を常に強制する姿勢はいかがなものでしょうか？

「楽しむ」というコメントが不適切なら、東京オリンピックにスポーツの祭典という言葉は使わない方がよい。参加者が楽しめない祭典などあり得ませんから。

私が不快と感じることをまとめます。
①　国費を声高に叫ぶのは、選手への支援を他の先進国並みに充実させてから言ってほしい。
②　メダルの扱いや国歌での姿勢は賛同するが、ツイートなどでなく、選手団として徹底させてほしい。
③　祭典をしらけさせるようなコメントを責任ある立場の人間として控えてほしい。

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タグ：長島　旅費